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塩ビ管 長距離曲線 推進工法のベル工法です。

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真柄建設(株)ベル・ミクロ事業部

施工事例example

代表的な施工例 @
制約条件が多い都市部で109m(東京都内)

推進延長 L=109.71m
曲線種  R=100m
管径   Φ350
土質   シルト質粘土 N値≦5
土被り  6.6〜10.3m
道路幅員 5.0m(住宅地)
現場条件 ・制約条件多い住宅地
     ・土被り深く埋設管輻輳
     ・流木に遭遇
●泥水プラントを30m離れた歩道に設置し、地上配管にて対応。発進立坑内で東電管を吊防護しなが
 らの施工であった。

代表的な施工事例 A
埋設管が輻輳する国道で220m(千葉県内)

推進延長 L=220.85m
曲線種  R=150m
管径   Φ300
土質   砂質粘土 N値=2〜5
土被り  4.9〜6.0m
道路幅員 18.0m
現場条件 ・国道歩道部における推進
     ・到達手前にJSG改良部有
     ・埋設管が輻輳
●国道6号歩道部での推進工事。
 当初2スパンで計画されたが、埋設物が輻輳し中間に立坑設置が不可能となり、1スパンの長距
 離曲線推進のベル工法に変更となった。既設到達人孔手前にはJSG改良体があり、予めΦ500
 の鋼管推進を行い、その鋼管内に到達させた。

代表的な施工事例 B
工事渋滞対策が検討された143m(軟弱地盤 N=1)(千葉県内)

推進延長 L=143.18m
曲線種  R=60m、60m
管径   Φ300
土質   砂質粘土 N値=1
土被り  4.0〜4.4m
道路幅員 6.0m
現場条件 ・軟弱地盤
     ・駅前メイン道路で渋滞
      する道路
●駅前通りが渋滞するため、脇道から発進しメイン道路に出て推進し到達も脇道の既設人孔(2号)
 にS字カーブ(60mRx2箇所)の曲線推進で到達させ、先導体は鉄蓋から回収した。土質はN値
 1の軟弱地盤であり先導体の自沈が懸念されたが、ベル工法の先導体は長く自沈しにくいので軟弱
 地盤のS字曲線を含め、工法の特性を活かせられた工事であった。 

代表的な施工事例 C
交通量の多い周辺環境で254m(軟弱地盤 N=0〜1)(埼玉県内)

推進延長 L=254.94m
曲線種  R=100m、200m、
       200m
管径   Φ300
土質   砂混じりシルト
      N値=0〜1
土被り  4.8〜3.8m
道路幅員 5.5m
現場条件 ・工場が立ち並ぶ交通量
      が多い道路
     ・軟弱地盤
●道路幅員5.5mで埋設管が輻輳し、且つ、工場等が立ち並ぶ交通量が多い周辺環境であった。
 地盤はN値0〜1の軟弱地盤であったが、地盤改良が困難な施工条件であった。長距離曲線推進
 が必要とされ軟弱地盤での実績が多いベル工法が採用された。
 先導体の自沈が懸念されたが、地盤改良なしで、曲線3箇所を含む255mを推力10t弱で無事
 到達させた。

代表的な施工事例 D
細砂地盤で194m(和歌山県内)

推進延長 L=194.41m
曲線種  R=180m、60m、250m 
       300m
管径   Φ300
土質   細砂(94.3%) N値=10
土被り  4.8〜5.8m
道路幅員 3.0〜5.0m(住宅地)
現場条件 ・大部分が砂分の細砂礫
●第1曲線部で残置ケーシングに遭遇したので、引戻しての迂回推進で回避し、当初の通貨立坑を通
 し、既設2号人孔に到達させ鉄蓋からの先導体回収で対応した。細砂礫における塩ビ管の優位性
 (周面摩擦が小さい)で、低推力で安定した推進ができた。

■礫対応型掘進機の開発

掘進機の性能

◎呼び径    Φ300 ※現行は300のみ
◎掘進機名称  VC300D
◎推進延長   250m ※土質条件による   
◎曲率半径   60mR ※複数曲線可
◎立坑最小寸法 発進Φ2500 到達Φ1200
◎最大礫径   120mm以下(粗石率=5%)
◎礫率     50%以下
◎一軸圧縮強度 150MN以下
◎透水係数   10-3cm/sまで
  ※10-2以上は地盤改良等を別途検討
礫層掘進後の先頭管の性能試験結果(※施工事例参照)
回収した推進管 VP300(傷の深さ:最大0.2mm
 試験項目 圧縮量(mm)  線荷重(KN/m)
 測定値 JSWAS K-6規格
 扁平試験 9 17.7 14.51以上
 試験項目 試験箇所 引張降伏強さ(Mpa)
 測定値(平均値)  JSWAS K-6規格
引張試験 3箇所 50.9 45以上
※礫層212.9mを掘進した先頭管を回収し性能試験
 を行った結果、新品と同等の試験結果が得られ
 た。
 

礫対応型掘進機の施工事例
砂礫層で213m(岩手県内)

推進延長 L=213.41m   
曲線種  R=80m、60m、120m  
管径   Φ300
土質   砂礫土(最大190mm、
     礫率21.7%)
     一軸圧縮強度55MN/u
     透水係数 10-2
     N値=13
土被り  3.7〜4.2m
道路幅員 3.7m
     水路(1.8*2.0)併走
現場条件 ・山の直下で地下水が多い
     ・砂礫層と粘性土の互層
 全線1,042mのうち、1スパン213.41mの長距離曲線推進。
 当初設計では最大礫径50mm以内の砂礫層の想定であったが、190mmの礫が12個/m出現した。
 想定より礫径が大きかったため、縦断勾配を確保することが困難になり、掘進機や面盤の改良を
 行い対応した。また、途中、粘性土を含む互層地盤を通過したが、推力22t以内で到達した。

真柄建設(株)
ベル・ミクロ事業部
ベル工法

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