|
■掘進機 掘進機は5分割することができ、2号人孔での先導体の 回収並びに鉄蓋(Φ600)からの搬出が可能です。 VC型掘進機(曲線用)は2箇所の方向修正装置により、 曲率半径60mの複数曲線が可能です。 |
|
■ポンプ筒 長距離推進に対応するために開発された、小型の排泥ポ ンプを搭載しています。 |
|
■自動化測量システム(自走式計測ロボット) 土被り深さや埋設物等に影響されない、推進管内での自 動化測量システム(自走式計測ロボット)を採用してい ます。 |
|
■ベル工法用推進管 ベル工法用推進管は、標準管とプッシャー管に区部され、 プッシャー管は16m毎(支持装置の設置個所)に使用し ます。 |
|
■曲線用スペーサー 曲線部においてはスペーサー(t=10o)を使用します。 管端部の潰れや破損を防止し、「点」ではなく「面」で 推力を伝達します。 |
|
■インナー装置詳細 |
|
■インナー支持装置 インナー支持装置は推進管12本(約16m)毎に設置し、 掘進中に発生する管の周面抵抗力を支持部材に負担させ ます。 到達後にプルロッドを引くことで支持部材が管内に収ま り、先導体とインナー装置を切り離した後、発進立坑に 引き戻しながらインナー装置を順次回収します。 |
※画像クリックで拡大します。 |
● 長距離推進 | ● ベル工法は、従来工法のように許容推進延長が管の許容耐荷力に 制限されないため、低耐荷力管(塩化ビニル管)でも最大250m の長距離推進が可能です。 |
|
● 曲線推進 | ● 掘進機は方向修正装置を2箇所装備することにより、60Rまでの 複数曲線推進が可能です。 光学式ジャイロを搭載した自走式計測ロボットによる管内測量を 使用することにより、深い土被り、既設埋設管との併走、河川・ 水路横断等の施工条件下でも高性能な水平位置計測が可能です。 |
|
● 支障物に対応 | ● 掘進中、予期しない支障物に遭遇した場合は、引戻して迂回線形 での推進が可能です。 |
|
● 工期短縮 | ● 自走式計測ロボットによる管内測量を採用しているので、曲線数 や曲率半径による日進量の低下はありません。 また、ベル工法用推進管(1.33m管)を使用することで、従来工 法で使用する1.00m管より段取り替えを33%少なくし、作業効率 を高めています。 |
|
● 長寿命化 | ● 従来、耐久性や耐震性に強い塩化ビニル管での推進は、短距離・ 直線線形のみの対応でした。ベル工法は塩化ビニル管での長距離 曲線推進を実現し、下水道管渠の長寿命化に貢献します。 |
|
● 耐震性 | ● ベル工法では耐震性に優れたSUSカラーを採用しています。推進 管SUSカラー継手部は折角が3度(曲率半径:R=26m)まで水 密性が保たれ、水や土砂が流入しません。 |
|
〒103-0022
東京都中央区日本橋室町4-1-5
共同ビル(室町4丁目)5階
TEL 03-6628-8266
FAX 03-6628-8254